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医療用弾性ストッキングと着圧ソックスの違いとは?目的別に選び方を解説
かけ湯と足浴開始: 患者さんに「お湯をかけますね」と声をかけ、足先に少量のお湯をかけて温度を確認してもらいます(知覚鈍麻がある場合は健側で確認)。問題なければ、足をゆっくりとバケツのお湯に入れます。洗面器の縁がふくらはぎに当たらないように注意しましょう 。
▼身体を拭くケアのことを清拭(せいしき)と呼びます。清拭の手順や注意点についても合わせて学んでみませんか?詳しくはこちらをご覧ください。
爪が割れやすい、欠けやすい場合は、乾燥や栄養不足、血行不良などが考えられます。
足浴のお湯の温度には好き好きがありますが、心臓に大きな負担をかけることなく、足先の循環を促進させたり、リラックス効果が得るためには、上記の温度と時間がポイントとなります。
足浴を安全かつ効果的に実施するためには、適切な手順と重要なポイントを理解することが不可欠です。湯温設定から実施時間、体位の工夫まで、対象者の安全と快適性を確保しながら最大限の効果を得るための具体的な方法があります。
「足、きれいになりましたね」「さっぱりしましたね」など、ケアの成果を共有するのも良いでしょう。
「体調はいかがですか?」「何かお手伝いすることはありますか?」と体調を確認します。「お手洗いはいかかですか?」と排泄の希望も事前に確認しておきましょう 。
リラクゼーション: 温かいお湯と優しいタッチで、筋肉の緊張がほぐれ、心身ともにリラックスできます 。
すすぎ方: 石鹸残りゼロを目指す: 石鹸分が残っていると、皮膚刺激やかゆみの原因になります。かけ湯で、泡が完全になくなるまで、十分すぎるくらいにすすぎましょう 。
足に傷や潰瘍がある場合 、空腹時や食後すぐ 足浴 、体調が悪い時 。感染や重度の静脈瘤がある場合も避けるか医師に相談 。
少量から試す: 足浴 香りの好みは個人差が大きいので、まずは少ない量から試してみましょう。
実は、足浴の効果を最大限に引き出すには、基本手順の徹底に加えて、患者さんの状態に合わせた個別性のあるケアと細やかな観察がとっても大切なんです!